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陰陽五行命名整術|占いコラム 2012年12月号vol.1

姓名判断を超えた最高の命名術

名づけ・命名といえば姓名判断ですが?

赤ちゃんの名前を決めるといえば姓名判断ですが、現実には同姓同名の人の運命が大きく異なることが多く、姓名判断で選んだ名前の効果に疑問を持たざるをえません。そこで、私どもが研究を重ねて生まれたのが「陰陽五行命名整術」です。

四柱推命や占星術は、生年月日と出生時刻に備わるとされる、生命エネルギーを解析する占いです。ここに着目し、個々人で異なる生命エネルギーを活かす名前、自らの力で運命を拓くパワーを備えた名前を付ける方法を模索しました。

西洋系の占星術では、12星座と太陽系の星との位置関係から生命エネルギーを分析します。四柱推命を始めとする中国系の推命術や占星術は、十二支と十干の組み合わせから生命エネルギーを分析します。アプローチの仕方は異なりますが、両者の原理・本質は同じなのです。

ただ、従来の占術理論では、西洋系と中国系の共通点が明らかにできなかった、というより明らかにしなかったのです。詳細は秘伝の部分なので、ここでは説明できませんが、推命術や占星術の根本原理が理解できれば、姓名判断の方法も飛躍的に進歩するのです。

名づけ・命名の意義と進化

名前というのは、単に呼ばれたり書いたりするだけのものではありません。良くも悪しくも、その人自身の人間形成にも大きな影響を与えるものであり、 運命を導く言霊、エネルギーを宿しているものでもあります。

そういった点で、姓名判断という占術分野が構築されたことは、とても有意義なことだと言えるでしょう。ただ、これを進化させる過程が正しくなかったのです。他の占術にも共通することなのですが、姓名判断の理論も時と共に複雑化し、結果として曖昧なものになったのです。

「物事はすべて、出来るだけ単純にすべきだ」というのはアインシュタインの言葉ですが、シンプルなものを積み重ねたところに新たな発見があり、真実が見出せるのだということでしょうか。それとは逆に、姓名判断の理論は複雑化してしまったのです。

名づけ・命名の新たなスタンダード、陰陽五行命名整術

いわゆる運命学というのは、一つのエネルギー理論なんですね、統計学じゃなくて。このエネルギー理論が理解できれば、正しい姓名判断の在りかたが見えてきます。生命エネルギーが運命を動かすメカニズムの根本に位置し、これに変化を与えるのが名前だということです。

文字が持つ画数に基づいた姓名判断理論や姓名学ではなく、個々人で異なる生命エネルギーを解析し、それを活かすことができる名づけ・命名術。名前によって運命を拓く、進化した命名術であり、姓名学の新たなスタンダードである陰陽五行命名整術の誕生です。

さて、ここまでは命名整術の前説というか概要です。秘伝ですから、その真価は実際に命名・名づけ、あるいは改名を申し込んで頂いた方だけにお伝えできることです。本で読んだり画面で見ただけではなく、実際に味わってみなければ料理の美味しさが分らないのと同じです。

表現を変えれば、どんなに素晴らしい物語でも、それを読む人がいなければ作品として成立しないのと同じです。送り手と受け手が在ってこそ存在意義があるのだと思います。名づけ・命名の機会に恵まれたなら、陰陽五行命名整術を是非ぜひご用命ください。お待ちしています。

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